思っている人自身

連れ子の虐待事件に対する先入観と実態解明の難しさ:母子関係と密着的な二者関係が持続するストレス ・・・・

父親か母親が『血縁関係のない子供(連れ子)』を虐待すると、実の子供ではないから子供のちょっとした抵抗やイタズラ、わがままに我慢できずに暴力を振 るってしまいやすいという先入観を持たれることが多い。
3歳の女児を押して転倒させ、頭部損傷を負わせて殺害したと見られるこの事件でも、子供が『夫側の 連れ子』だったことをネガティブな要因と見なす意見は少なくない。
その先入観には、連れ子は虐待されやすいと思っている人自身の『血縁関係への強いこだわり(自分の遺伝子を引き継ぐ子供じゃないと嫌)』や『相手と別の異性(前夫・前妻)との間の子供への嫉妬』などが反映されやすい。
血縁のない子供を育てる場合に、子育てに無関心になりやすく子供に暴力を振るいやすいのは、女性よりも男性であることが多いが、これは『子供との愛情の奪 い合い』が露骨になってしまう男性の割合が、圧倒的に女性よりも多いからと推測される。
どちらかに初めから子供がいる場合には、『二人だけの恋愛の時間』 というのは基本的に長く持つことはできず、二人だけでデートしたり旅行をしたりといった楽しむためだけの付き合いをすることはまずできない。

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